院長 勝田 洋一
私は「自分の医療」がしたいと病院開設と共にこの地にやって参りました。
当時高齢者が多く寒い土地柄のため、脳卒中の割合が高く、急性期の脳神経外科専門医療機関として地域への責任を感じておりました。
高度医療機器やスタッフを充実させ、質のよい医療を提供する一方、診療では地域に根ざした病院として患者さん一人一人の対応を大事にし、生活パターンまでも理解する長い付き合いを行って参りました。
今後、医療機関に求められていることは多岐に渡り、患者さんの負担のみならずご家族の負担も考慮し医療を提供する必要があります。
私たちは自分たちの役割を考え続け、地域に信頼される場所であり続けるよう努力して参ります。